水素の製造(電解)から補給、燃焼に至るまで、ピルツは水素産業のニーズに応えるソリューションを提案します。オートメーションのリーディングカンパニーであるピルツは、2025年10月21日から23日にハンブルクで開催されるHydrogen Expo Europeにて、幅広い製品ラインアップを展示します。水素技術の開発と実装に求められる各種規格や標準についても、ピルツの専門家がわかりやすくご紹介します。
オストフィルダン, 2025/09/23
ピルツは、ハンブルクで開催されるHydrogen Technology Expo Europeに出展します(ホール5、ブースH20)。テーマは、H2の未来を支える安全・スマート・拡張可能なオートメーションです。
水素の製造には、極めて高い安全基準が求められます。Hydrogen Expo Europeでは、ピルツが電解装置デモ機を使用して、小型コントロールシステムPNOZmulti 2とオートメーションシステムPSS 4000によって、アルカリ電解やPEM電解のプロセスに確実な安全対策を実装する方法をご紹介します。例えば、安全コントローラは、ガスや炎を検知するセンサを常時監視し、異常があれば国際規格ISO 22734に基づいて、バルブのベントといった安全措置を自動で作動させます。ブースでは、電解設備のアクセス規制をどのように安全に導入できるか、その実践的な方法を知ることができます。
水素補給ステーションにおけるフェイルセーフ制御
圧力や温度の監視に加え、充填や排出の速度を常に把握可能。ピルツの小型安全コントロールシステムPNOZmulti 2は、水素補給ステーションでの移送プロセスにおいて、信頼性の高いアナログ値処理を実現します。ブースでは、ピルツの専門家が、圧力ランプ監視によって変動するプロセス変数を安全に管理し、異常や不具合をいち早く察知する仕組みを解説します。圧力監視用の限界値(パラメータ)は、ソフトウェアツールPNOZmulti Configuratorに搭載された「安全ランプ監視」ブロックによって確実に監視されます。PNOZmulti 2のアナログ入力は、安全関連精度1%を実現しており、IEC 62061に準拠したSIL 3レベルまでの動的限界値監視と高精度な限界値設定が可能となります。また、オートメーションシステムPSS 4000は、水素補給ステーションでの冷却システム、高圧貯蔵タンク、水素充填時などにおける、あらゆる安全機能の状態を継続的に監視する定評のあるシステムです。
水素の燃焼 ― ただし安全に!
ピルツは、認証取得済みのバーナコントローラに加え、水素対応に向けた改造炉や既に「H2 ready」となっている炉に対するリスクアセスメントなど、幅広いサービスを提供しています。安全対策は、ISO 13577およびPAS 4445:2025の規格に従って実装されます。見えない炎やガス漏れ、ガス制御部の確実な監視に集中的に取り組みます。展示会では、ピルツの専門スタッフが燃焼制御システムに関するご相談に応じます。
ピルツ、Hydrogen Technology Expo Europe 2025に出展: ホール5、ブース: H20